第19回全日本小学生ドッジボール選手権大会 長崎大会

7/5 にシーハットで、第19回全日本小学生ドッジボール選手権大会 長崎大会が開催されました。
全国を目指すチームは旭を入れて 9 チーム。今年は旭有利と言われる中、急速に力をつけてきた真津山ももたろう、 秘密兵器をかき集めて攻撃重視で逃げ切りを図りたい鳴見台ドッジスピリッツが優勝候補に加わってきました。
予選は
旭 10 - 3 西彼
旭 11 - 3 喜々津
旭 11 - 4 飯盛
と進み、全勝同士で植松ニコピンと対戦
旭 11 - 2 植松
と予選を全勝で勝ち上がりました。
反対パートは真津山が全勝で 1 位、以下西大村、鳴見台、畝刈と続きました。
鳴見台は旭と決勝で戦いたかったらしく、また秘密兵器が午後からという事で
予選ははなから 3 位狙いだったそうです。
昼食もそこそこにトーナメントに入り
畝刈 - 喜々津の勝者と準々決勝。対戦相手は畝刈となりました。
立ち上がりは畝刈のディフェンスと攻撃に苦しみましたが、8 - 5 で何とか勝利。
昼食後、極端に動きが鈍る悪いジンクスは健在でした。
準決勝は西大村と。西大村は本年度に入って 6 年生の怪我や昨年と比較するとかなり戦力ダウン
していますが、戦力アップしており流石名門と言った感じでした。
結果はセットカウント 2 - 0 で勝利。3 年連続決勝戦進出となりました。
反対側は鳴見台が植松に勝利し、真津山は西彼に勝利してそれぞれ準決勝へ駒を進めました。
ニコピンの午前中の勢いは何処へやら?
真津山 - 鳴見台の準決勝は結果的に 2 - 1 で真津山でしたが、鳴見台には終に秘密兵器は現れませんでした。
秘密兵器に勝機を見いだしていただけに、自力で勝る真津山には勝てなかったようです。
厳しい事を言うようですが、仮に秘密兵器が来たとしてもにわか仕込みでは同じ結果だったかもしれません。
さて、決勝戦。
1 セット目開始直後は旭のペースで 11 - 8 と進んだのですが、その後嘘のように攻撃が通らず、ディフェンスも笊。
久しぶりにへなちょこフェニックスを見ました(グリップスレベルでした)。
結果は 4 - 9。余りのやられぶりにむしろ吹っ切れて 2 セット目に臨めました。
2 セット目は従来のフェニックスに戻り 11 - 8 と勝利しました。
3 セット目はお互い意地の張り合い。攻撃勝負というよりはディフェンス勝負でした。
結果は 10 - 9 で旭が辛くも勝利し、2 年連続 3 回目の全国大会出場を決めたのでした。