全国大会

2009/8/16 に東京体育館にて今年も全日本小学生ドッジボール選手権 全国大会が開催された。
旭は前年優勝の杉小を敗った Pchan(宮城)、岩槻(埼玉)、古豪の板橋(京都)の順で対戦だ。
昨年は 1 勝も出来なかったので、先ずは 1 勝を目標に今年は挑んだ。
初戦は珍しくアタッカーがよく動いてくれて、念願の 1 勝を得た。一念越しの勝利。
選手はもちろん、保護者、コーチ陣も大喜び。だって、ほとんどの人が全国大会初勝利を味わったので。
2 試合目は立ち上がり悪く 6 人まで減らされたが、何とか持ち直して接戦をものにした。一人差の展開だった。
3 試合目はここまで全敗と元気のない板橋だったが、最後という事もあって攻撃パターンを変えてきた。
板橋戦も序盤リードを許しながら、最後は逆転で予選全勝でトーナメント進出を決めた。
1 勝目標がトーナメント進出という快進撃を見せてくれた。
トーナメントはシードでこの時点で全国ベスト 16 が確定。
ベスト 8 をかけた戦いはなんとリトルウインク。ここまで九州勢とやりたくなかった。
リトルとは前日合同練習を行ったが、元気がなかった。
でも流石リトル。本戦では昨日のリトルはどこへ行った?ってくらい堂々とした別のチームとも思える試合展開を見せつけられた。
残り 1 分あたりからシーソーゲームとなり、8 - 8 の同点で迎えた残り 10 秒。旭のキャプテン、翔が奇跡の勝ち越しアタック。
しかも、逃げるのに一生懸命でコート外に出てしまった選手に一瞬の判断で狙いを切換えてのアタックが決まった。
目の前に対峙するリトルのディフェンス陣に打ち込んでいたらサドンデスだったかもしれない。
奇跡のアタックであった。
ベスト 4 をかけた戦いは横内レッドサンダース。8 - 2 とこてんぱんにやられた。スクラムを倒したトップガンを 7 - 1 と圧勝した
チームであった。でもこのチームも旭戦で疲れきったのか、準決勝はあっさり敗退している。
とにもかくにも、初めて子どもたちが 1 勝に喜び踊る姿を見れたのが何よりだった。
今後も 1 勝を大切に各大会に臨もう。