全国大会

3/27 に大阪で全国大会が開かれました。
震災の復興が滞っている中での開催だったし、関東ブロックが不参加とう状況もあり複雑な思いでした。
予選の試合展開は「旭が丘DBC」でも記載されていた通り、予選を 1 勝 1 敗 1 分けで終了し、ブロック 3 位でした。
ブロッック 2 位までが予選通過で、さらに予選不通過チーム全体のなかから上位成績 2 チームがトーナメント進出出来るシステムでした。
この時は監督、コーチ陣、選手、保護者、全ての旭関係者が予選落ちの結果に悔し涙を流していました。
せめてトーナメントに上がりたかったという思いで。
ただ、長崎県ドッジボール協会の i 様だけは諦めておられませんでした。僅かな可能性を信じて、集計に右往左往して頂きました。その中で僅かな光が見えていたのです。但し、正確な結果がでるまで待ちましょうと、逸る気持ちを抑えて集計結果のアナウンスを待ちました。
ワイルドカード 2 は..... 「旭フェニックス!」
旭の応援席は大歓喜でした。涙を堪える事は出来ませんでした。
一度は失ったトーナメントでの試合。折角もらった機会だから大いに楽しもうと選手と気持ちを入れ直して望んだトーナメント 1 回戦は予選の動きとは全く別物で、九州大会を彷彿させてくれました。また大阪でもう 1 試合出来る事になりました。
2 回戦は相手には有利で旭に不利かなと思えるジャッジが多く見られ、残り 5 秒での相手アタックも当たっていなかったのですがアウトコールされてしまい同点となりました。最後はサドンで力尽きてしまい、本当に掴みかけていたメダルを奪われてしまいました。まあ、ジャッジは公平にしてもらっていると信じるしか無いし、人によっては右から左の攻撃はよく見えるが、左から右の攻撃は見辛いとか、どうしも癖はあるでしょうから、今回の結果は大不運だと受け止めるしか無いでしょう。
ですから、どんな審判が笛を吹いても微妙なジャッジに左右されないように試合を上手く運べるようにしなければならないとつくづく感じました。
今回の悔しい経験で、全国大会でも地方の練習試合でも審判の階級ほどジャッジの正確さに差は無いということがいやという程分かりましたから。
一度は予選落ちからベスト 8 まで試合をさせてもらえた事に感謝しましょう。子供たちは最後の試合で精一杯プレーしていましたから。
子供たちはこの悔しい経験を中学校で活かしてくれるでしょう。中学校での更なる活躍を期待して、本日の卒団式に望みます。
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