ふと思う

夏の全国大会をかけた県予選。1 セット目は思わぬ大差で勝利し、2 セット目はサドンの末ライバルチームが勝利。
迎えた 3 セット目は思わぬ落とし穴でライバルチームが自滅し、旭が全国の切符を手にした。
そのときにあるサイトで「このままでは長崎は九州大会で上位を占める事が出来ない、ライバルチームの活躍が必要だ」と書かれていた。それはまるで旭が優勝では不服と言いたげな感じに思えた。旭の子供たちだって全国に行きたくて毎回厳しい練習を耐え抜いた末に掴んだ切符だ。
その言葉がずっと悔しくて過ごしてきた。春の全国大会につながる県予選では九州大会の切符を掴んだ時点で子供たちの気持ちが抜けていたのは明白だった。今思えば優勝したかったのは保護者だけだったのかも。
結果は知っての通りライバルチームの優勝で終わった。
昨年の秋口からライバルチームとの合同練習を行うようになり、旭戦士はライバルチームに勝つ意義を失っていたようだ。夏とは違う、九州大会で上位に入らないと意味が無い。目標は全国大会上位入賞だから。
西京カップやつたやカップでは強豪チームと対戦するときに選手の目つきは変わっていた。
そして勝利したときには最高の笑顔を見せてくれた。
しかしながら、九州大会前のチューリップカップでは九州大会で対戦するであろう各県代表チームとライバルチームに悉くやられた。選手のスイッチがオフのまま。流石に少し焦りましたが、不思議と選手からは悲壮感は感じられませんでした。
九州大会前日の真津山さんとの合同練習でもお粗末な動きで監督の逆鱗に触れた。
でも、九州大会では春夏福岡チャンピオンの大里柳さんから勝利し、予選で夏の全国チャンピオンを倒した添田さんにも勝利し、予選でライバルチームに大差で勝利した北小さんにも勝利して優勝した。だれも文句は言えない優勝だと思う。
本当に旭の選手は凄いと思うし、夏に旭が優勝してこのままじゃダメだって言い放った人はこの結果をみて何を思うだろうか?少なくとも選手には謝罪の念をせめて抱いて欲しいものだ。
県予選での勝者はライバルチーム。その事実は変わらない。但し、九州大会では上位に勝ち上がれなかった。
チームやコーチ、監督が悪い訳ではない。九州ブロックでも上位に行く力を持った良いチームだと思う。でも大きな大会では不思議と結果を残していない。
夏の県予選以降、対外試合を多く取り入れたと聞く。おそらく旭より多かったのではないかと思う。
旭は逆に例年招待頂いている試合以外は殆ど遠征していない。基本に立ち返り、選手の長所を徹底的に伸ばし、短所を徹底的に少なくする練習を積み重ねてきた。確かに練習の成果を確認するには練習試合は必要だが、練習試合ばかりしていても欠点を補える訳ではない。招待試合でも確認出来る事は沢山あるから。
やはり土壇場で出るものは練習の積み重ねだと思う。
緊張して思うように体が動かない、でも試合に集中していく中で自然と体が練習の動きを取るようになる。
基本練習を積み重ねていないと緊張した中で力が出せる訳が無い。
また、たまに開いたビデオ研究会も少しは役に立ったと思う。みんなで一つ一つのプレーを振り返り、自分たちで考え、そのまま練習に入り、色んなチームの動きを想定して、練習で出来るまで頑張った結果だと思う。
今回の九州大会は本当にレベルが高かったと思う。その中で勝ち抜いた旭戦士はやはり凄いと思うし、練習の成果を発揮出来たと思う。何より最後まで相手よりも体力・気力が上回っていた事に、少しは厳しい練習が役に立ったのかな?と思えた。
全国大会が引退試合となる旭6年生戦士たち。同じ日本で大きな災害が起こった中で試合が出来る幸せを感じながら、全国を一緒に楽しみたいと思う。目標は勿論...