Feb 2014

Power CC (その2)

Power CC 改造の続きです。
基本的には Doping Mac (ぶんか社)の通りなので、詳細は割愛しますが、
今回の改造は CC のアナログボードは使わないという事です。
要は PM 6300/120 の中身をそのまま CC に載せちゃえという事です。
写真の様な感じしました。
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アナログボードに置き換えて、ユニバーサル基盤と
ホームセンターで入手可能なプラスチック製の L ブラケット、
ホットボンドなどで様々な部品を固定しております。
モニタは格安で入手した VGA 液晶モニタを使っています。
オリジナルのアナログボードを使わないので、輝度調整ボタンが
不要ですので、フロントの調整ボタンは液晶モニタのパワーオンと
セレクトスイッチに接続しました。
背面の水平・垂直調整ポートには PM 6300 の再起動用パワースイッチに
アクセス出来るようにしました。
VGA-Mac モニタケーブルは自作しております。
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後は筐体に納めるだけ。
変哲も無い改造でした。
でも、それなりに時間がかかりました。

Power ColorClassic (その1)

ジャンクな PM 6300/120 をネットオクションで入手し、これまたジャンクで入手していた ColorClassic に搭載しようと計画しています。PM 6300/120 はちゃんと動作しているので、何がジャンクなのやら?
HDD も 4 GB でラッキーって感じです。PCI でなく LC-PDS タイプですが、遊ぶ分には良いかと…
とりあえず PCI にも対応できるようにはしておくつもりです。
先ずは HDD に Mac OS 8.6 をインストールして、これまたジャンクで入手した Apple CD 150 に PM 6300/120 の 内蔵 CDD を搭載した所で、今日の改造は終了です。

IIcx

ジャンクな IIcx とジャンクな PM7100/66AV をネットオークションで入手した。
この組み合わせならば、もちろん Power IIcx の製作だ。
早速、IIcx の中身を出し、PM7100 のパーツを搭載した。
改造方法は色々なホームページで紹介されているので、ここでは割愛する。
バックパネルはネットで紹介されていた PM7100 のバックパネルを必要な部分だけ切り抜いて、IIcx の I/O 部分に溶着した。
アクリル樹脂用接着剤で溶着した。形を整える際にヤスリがけして発生したプラスチックの粉を接着剤で溶かせばパテ代わりになる。
隙間はこれで埋めて、後は乾燥を待つだけ。
ハード的には塗装が雨にたたられて、一部ゴテゴテになったけど、全体的にはまあまあの仕上がり。

問題はソフトだ。
初めは OS 8.6 を入れていたが、フリーズしまくり。
OS 7.6 をインストールしようとするも、途中でフリーズ。
今は何とか安定している漢字 Talk 7.5.5 で様子を見ている。
キャッシュの問題?
それともメモリーの相性?
とにかく動作不安定でストレスが溜まる・・・
何とか OS 8.1 あたりでは動かしたいところである。
ハードディスクもくたびれてきているので CF ⇒ SCSI 変換ボードを用いる事を検討している

128k(LogicBoard/BackCase:Plus)

ネットオークションで入手しました。
入手時の状態は
・128k or 512k Front Case
・Plus Upgrade Kit
・Jasmine Technologes BackPac 45 (空)
でした。本体の Back Case 上部の放熱スリット部分から中央付近にかけて割れがありました。
入手した理由は「BackPac45」が欲しかったからです。
出品内容では Front Case が 128k と言う事です。

まずは本体と BackPacを分離します。
確かに本体は割れていました。こちらは今までの修理方法でアクリル樹脂用の接着剤を流し込み、Mr. パテで表面を均します。
接着剤とパテが固まるまでに BackPac 45 用の HDD を準備します。
初めは Conner 製 110 MB の外付け用 HDD を Anubis にてフォーマット。
漢字 Talk 6.0.7 をインストールし、Back Case 無しの状態で装着し動作確認したら起動不可でした。
Old Mac 用の HDD は純正以外は相性があるので、容量の少ない純正 HDD を用いました。
純正なので漢字 Talk 6.0.7 の純正フォーマッタを使用し、そのまま漢字 Talk 6.0.7 をインストールしました。
結果は見事に HDD からの起動を確認出来ました。

そうこうしているうちに、Back Case も修復完了したので、最終的にくみ上げました。
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